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日々の開発で気づいたこと

ページビルダーの表作成についての容量問題点と解決策

ページビルダーで表作成をしていて容量問題発生とその解決方法
厄よけ表の作成時にも何回も起こった案件でしたが、どうやら、表の大きさや内容の多さが更新の内容と
開発のデータに影響を及ぼす案件発生。
例えば、今回の災難よけの表を作成していて
ブロック1 見出し
ブロック2 表題として文章コンテンツを2行
ブロック3 災難よけの年を表示するために文章コンテンツを5行で1つのブロックに。
ブロック4 災難よけの続きの年を表示するための文章コンテンツを2行で1つのブロックにしたのが限界。

見出し1行と内容9行の 10行 が、一度に送信できる限界っぽいことが分かった。
初めは、見出しブロックと内容ブロック1つで作ったところ、途中までは更新しても表示でちゃんとサイトにアップ出来た。
ところが、ある行数を超えで更新をかけると・・・・(^-^;
表示が・・・見出ししかない!!
しかも!開発環境に戻ってみると・・・・見出しブロックから下のデータが吹っ飛んでる!(なぜぇ~?)

この問題、初めは分からずに厄よけ表を10回近く書き直した。
この時に気が付けば良かったのですが、開発9日目の素人な私は気が付けなかった。
ただ単に、ページビルダーで作れた表の美しさと自由性に感動していたからという理由もあったけど。

ここで疑問に思ったのは、なぜ厄よけ表が作成できて、災難よけの表が何回もデータが吹っ飛ぶのか?
厄よけ表もなぜ途中から成功したのか?

答えの一つは、厄よけ表の文字装飾やテキストで書く指示を極力減らしたから。そして、見出しを含めて10行だったから。

では、災難よけのデータはどのくらい書いたら消えるのか?
これは冒頭にも書いたような状況だったので、俄然、実験検証好きな私の心に火がついた。
以下が検証結果・・・
ブロック1 見出し 
ブロック2 表題として文章コンテンツを2行 
ブロック3 災難よけの年を表示するために文章コンテンツを6行で1つのブロックに。
ブロック4 この後の入力は無効に。
全体で9行で限界。


ブロック1 見出し 
ブロック2 表題として文章コンテンツを2行 
ブロック3 災難よけの年を表示するために文章コンテンツを4行で1つのブロックに。
ブロック4 災難よけの続きの年を表示するための文章コンテンツを2行で1つのブロックに。
ブロック5 災難よけの続きの年を表示するための文章コンテンツを1行で1つのブロックに。
ブロック6 この後の入力は無効に。
全体で10行で限界

ブロック1 見出し 
ブロック2 表題として文章コンテンツを2行 
ブロック3 災難よけの年を表示するために文章コンテンツを1行で1つのブロックに。
      1行で1つのブロックを書き続けるのをここから5回繰り返す
      この後の入力は無効に。
全体で10行で限界

このことを念頭に、10行が限界と判断。ここで初めて・・・
「ワードプレス ページビルダーで表示されない」のキーワドでググってみた。

表示された最初の3件は全て
 「php.ini」 の「max_input_vars」というパラメータの制限を増やす
という10行制限で困っていた先輩方の記述だった。
・・・早くググれば良かった・・・(^-^;

しかし、問題はそれだけでは終われなかった。
実は、お寺のサーバーはワードプレスと関連付けられているものではなく、いわゆる箱。
箱型のサーバーで、そこにドッカ―とクサナギが入った環境なので、「php.ini」というファイルが無いらしい。
サーバーについてはお寺の副住職が神スキルを持っていたので、別名のファイル中にある
max_input_vars=1000
という記述を
max_input_vars=3000
と書き換えて下さったので、パラメータの制限を2000増やすことができ、
行数制限を気にせずアップロードできるようになった。
副住職から後光が・・・名前の違うファイルを探してしまうなんて凄すぎる!

なんでこんな制限かけてるんだ?と思う方もいるかもしれないけど、セキュリティ対策上一定の制限は仕方ないらしい。
親切な先輩方の記事は尊い!

ワードプレスをこれからやる方は、こういった事を考慮してサーバーレンタルした方が良いと思うし、
サーバーに「php.ini」というファイルが無い場合でも、ある場合でも、レンタルしている管理者に確認してから
対応するのが望ましいらしい。

早くにこの10行のパラメーター制限を気づけて良かった!
お守りのページでこれに遭遇していたら・・・考えるだけで恐ろしい(^-^;
今回の件で、保険をかけるやり方も学べたし、この経験は貴重だったと思う。
ブロックをマメに分けて、一気に消える事を避ければ良いのだから。
ラッキーな出来事だった!

しかし、このお寺には、イラストレーターの仙人もいれば、サーバー神スキルの副住職・・・
しかも、MIKADOに使っているピクトグラムやサイトの内容は住職の美的センス・・・
天は二物を与え過ぎる華麗なる面々。
MIKADOを母体にしたホームページ作りの全ては、このお三方のスキルの結晶です。

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